エアコン水漏れは使い続けると危険?体験者が語る失敗と対処法まとめ

雑記

Contents

エアコン水漏れ使い続けるとどうなる?私が後悔した3つのこと


最初はポタポタ程度で気にしていなかった

最初にエアコンから水が垂れているのに気づいたのは、梅雨のじめじめしたある日のことでした。
「ん?水?」と思ったものの、量はほんの少しで、冷房はちゃんと効いていたし、そのままにしてしまったんですよね。

それまでもエアコンの風がちょっとぬるい時があったり、「ポコポコ…」と音がしていたこともあったんですが、夏の忙しさもあって深く考えず。
「まぁ大丈夫でしょ!」っていう、完全に根拠のない安心感で使い続けてしまいました。

結局この“ちょっと気になる”段階で止めていればよかったと、後からものすごく後悔しました。
水漏れって、放置しても勝手に止まったりしないんですね…。むしろ、どんどん悪化するとはその時の私は思いもせず。

今思えば、ポタポタは「エアコンが助けてって言ってるサイン」だったんだなと思います。
初期の段階で見逃さないこと、大事です。


床が濡れてフローリングが変色…

数日後、水の垂れる量が明らかに増えてきました。
それでも「忙しいし、またあとでチェックしよう」と放置していたら、ついに大事件。

エアコンの真下の床に水たまりができていて、そこに置いていたラグがぐっしょり濡れていました。
慌ててどかしてみると、なんとフローリングがうっすら変色してる…。

拭いても取れない、明らかに“水にやられた”跡が残ってしまい、ここでようやく焦りました。
マンションなので下の階への漏水も不安になり、ここで初めて「このまま使い続けるのはマズいかも…」と本気で調べ始めました。

それでもまだ、完全に止めようとはせず、風量を下げたりして“ごまかし運転”を続けたんです。
その結果、さらに悪いことが…。

ついにショート寸前?異音と焦げ臭さで青ざめた

ある夜、エアコンをつけて30分ほどたった頃、突然「ジジジ…ッ」という聞いたことのない異音が。
そして、かすかに焦げたような匂いが部屋に漂いはじめたんです。

まさかとは思いながらも、恐る恐る停止ボタンを押して電源をオフ。
その瞬間、ゾッとしました。「これ…ショートしかけてたんじゃ?」って。

ネットで調べてみると、水漏れが電気系統にまで影響してショートや発火につながる事例もあるらしく、血の気が引きました。
「こんなことで火事になってたらどうなってたんだろう…」と、本気で震えました。

この時点でようやく、完全に使用を中止。業者に連絡しました。
今振り返れば、「ちょっとの水漏れ」をナメていた自分に喝を入れたいです。

クーラーから水漏れしてても使える?私がついやった判断ミス


「冷えるから大丈夫」は大間違いだった

エアコンから水が垂れていても、「でもちゃんと冷えるし、問題ないでしょ」って思ってたんですよね。
これ、ほんっとうに危ない思い込みでした。

私の場合、風は普通に出ていたし、部屋も十分冷えていたので「機械的には大丈夫なんだろう」と判断して、普通に使い続けていたんです。
でもそれは、“冷える=問題なし”ではなく、“まだ壊れてないけどSOSは出してる”状態だったんです。

よくよく考えれば、冷えつつ水が垂れてくるなんて、正常なはずがないんですよね。
中で何かが詰まってるとか、ドレンホースが機能してないとか、何らかの不具合があって当然なんです。

それを「冷えるうちは平気」と判断してしまった結果、床が濡れ、異音がして、最後には焦げ臭いという恐怖体験まで味わうことに。
“今使えてる”からといって“使っていい”わけじゃない――これが今回の教訓です。


一時的にしのぐ方法を試したけど…

水がポタポタと落ちてくるようになった頃、私は「とりあえずタオルを敷いておけばOKかな?」という軽い気持ちで応急処置をしてました。
ほかにも、洗面器を置いたり、ラップを貼ってみたり、ネットで見た簡易対策をいろいろ試してみたんです。

たしかに、一時的には床が濡れずに済むし、「ちゃんと対応してる感」もあったんですけど……結局、それって根本解決にはなってないんですよね。
タオルはすぐビショビショになるし、見た目も悪いし、何より心のどこかで「これ、ヤバいのをごまかしてるだけでは?」という違和感がずっと残っていました。

今考えると、こういう場当たり的な対処って、「面倒くさいから本気で向き合いたくない」っていう気持ちの表れだったのかもしれません。
でも、水漏れは放っておくほど悪化していきます。

応急処置はあくまで“時間を稼ぐもの”。
その時間のうちに、ちゃんと専門の人に相談しておけばよかったです。


応急処置で助かった方法/やらなくてよかった対策

ただ、そんな私でも“これはやってよかった”と思う応急処置がひとつあります。
それが「エアコンの下に防水シートを敷いた」こと。

これはネットで見て試したんですが、思った以上に効果的で、床へのダメージを最小限に抑えることができました。
100円ショップのビニール製のデスクマットを代用したんですが、ラグより水を通しにくくて◎。もっと早く知っておけば…って思いました。

逆に、やらなくてよかったと今思うのは「綿棒で排水口をいじる」こと。
ネットで「簡単に詰まりが取れる」と書かれていて試してみたんですが、変に奥に押し込んでしまったようで、業者さんから「これはやっちゃダメ」と言われてしまいました。

応急処置って、本当に「応急」なんですよね。
それで安心して使い続けるのではなく、“一時的に被害を減らすための時間稼ぎ”という意識が大事だったと、心から思います。

「水漏れ=寿命?」と不安に…買い替えか修理か悩んだ私の選択


H3:使用年数7年、これは寿命だったの?

エアコンから水が垂れはじめて数日。さすがにおかしいと思って調べたときに、まず目についたのが「水漏れ=寿命のサインかも?」というワードでした。
ウチのエアコン、気がつけば購入してから7年経っていて、特別手入れもしてこなかったので「これって、もうダメなやつ?」と不安がどんどん膨らんでいきました。

でも調べてみると、エアコンの寿命は平均で10年。
「じゃあまだいけるのでは…?」という淡い期待と、「使い方が雑だったし、壊れててもおかしくない」という自己嫌悪がぐるぐる。

正直、素人には“水漏れ=寿命”かどうかの判断って本当に難しいんですよね。
音が変なわけでもない、風は出る、でも水は出てる。これが寿命なのか、ただの詰まりなのか…。

この時点ではまだ「買い替え」の二文字を頭の片隅に置きながらも、「できれば修理でなんとか…」という思いでいっぱいでした。


修理業者に聞いてみた正直な回答

結局、不安に耐えきれずに業者さんを呼んで診てもらうことにしました。
ネットで「エアコン 水漏れ 修理 安い」とか「エアコン 修理 見積もり 無料」とかいろいろ検索して、口コミのよさそうなところにお願いしました。

来てくれた方はとても親切で、開口一番「結構よくある症状ですね〜」とひと言。
拍子抜けするくらい明るくて、「寿命とかではなさそうですよ」と言ってもらえた瞬間、ほんっとに安心しました(笑)

原因はドレンホースのつまりと内部のカビ汚れ。
寿命ではなく、“使い方とメンテ不足による一時的な不具合”とのことでした。

「こまめに掃除していれば、まだ5年はいけると思いますよ」と言ってもらえて、「修理してよかった〜!!」って心の底から思いました。
やっぱりプロに聞くのがいちばん早くて安心です。


結果的に選んだのは…(修理/買い替え)

最終的に私が選んだのは「修理」でした。
原因がはっきりしていて、しかも“部品交換ナシで直せる”とのことで、費用も1万円ちょっとで済みました。

これがもし「室外機が壊れてます」「ガスが抜けてます」みたいな大掛かりな内容だったら、買い替えも検討していたと思います。
でも今回は本当に“掃除でなんとかなった”レベルだったので、拍子抜けするくらいスムーズでした。

ちなみに、同じくらいの年数でもっとひどい症状だった知人は「10年目だったから潔く買い替えた」と言っていました。
その判断も全然アリだと思います。修理代が高くなりすぎるくらいなら、いっそ新しいエアコンにしたほうが省エネでお得だったりしますしね。

結局のところ、「水漏れ=寿命」と決めつけるのではなく、
まずは専門の人に診てもらって、“どうするのがベストか”を相談するのが正解だと感じました。

エアコンの水漏れは止めたほうがいい?今思えば当然の話


止めずに使った結果がこれです

今思えば、なんで止めなかったんだろう…と、自分でも首をかしげたくなります。
水がポタポタ落ちてきていても、「冷えてるし、大丈夫でしょ」って本当に呑気だったんですよね。

でも、そのまま使い続けた結果、床は濡れるわ、ラグは台無しになるわ、最終的には焦げ臭い異音までして――。
一歩間違えば火事になっていてもおかしくなかったと思います。

当時は「止めたら暑くて寝られないし…」という、生活面でのしんどさがあって、その気持ちもわかるんです。
けど、たった1~2日我慢して止めていれば、大きな被害は防げていたはず。

たとえば冷蔵庫の水漏れだったら、すぐに止めて見てもらおうと思うのに、
なぜかエアコンって「なんとなく使い続けてもいい気がする」んですよね。不思議です。

でも、それは大きな間違いでした。
“水が出ている=何かが詰まっている or 壊れかけている”というサインを見逃しちゃいけない。

あの時止めていれば、と思うほど、後悔は今もリアルに残っています。


「とりあえず止めて調べる」だけで被害は防げた

今だから言えるんですが、水漏れに気づいた時点でエアコンの使用を一旦止めて、原因を落ち着いて調べていれば、
床が濡れることもなかったし、業者さんを呼ぶ前に掃除だけで済んでいたかもしれません。

しかも、今はネットで「エアコン 水漏れ 原因」とか調べれば、ドレンホースの詰まりや傾きのこと、カビの可能性など、
素人でも理解できる情報がたくさん出てきます。

私はその調べものすら「後でやろう」と先延ばしにして、結果的に被害を広げてしまいました。
ちょっとスマホで検索するだけでも、対策の道筋が見えてくるのに…。

また、「止めたけど暑いから…」という人は、扇風機や保冷剤で一時的にしのぐ方法もアリです。
健康被害を出さないように注意しつつ、「止める」判断をするだけで被害の拡大は本当に防げます。

「壊れてるかもしれない機械を動かし続ける」って、よく考えたら普通はやらないことですよね…。
エアコンだけ特別扱いしてしまう、その意識にも反省です。

どこに頼めばいいの?修理業者選びで悩んだ体験談


ヤマダ電機での相談、対応の流れ

エアコンの水漏れがひどくなって、ようやく「これは素人じゃ無理だな」と思った時、
まず頭に浮かんだのが「買ったお店に相談する」という選択肢でした。

うちはヤマダ電機で購入したエアコンだったので、保証書を探し出してカスタマーサポートに電話。
オペレーターさんはとても丁寧で、症状を伝えると「恐らく排水の詰まりかもしれませんね」と言われました。

メーカー修理の手配をしてくれて、後日専門スタッフが来訪。
対応までに少し日数はかかりましたが、作業はスムーズで、ドレンパンとホースの清掃だけで済みました。

結果として、費用も想定内で対応も親切。
「購入店舗経由で修理依頼」は、時間に余裕がある人には安心して使える方法だと思いました。

ただ、「急いで直したい!」という人には、もう少し機動力のある方法が合ってるかもしれません。


他にも調べた「安くて安心」な選択肢

当初はヤマダ電機の対応が少し遅かったので、同時進行で「ほかに頼めるところないかな?」と調べていました。
出てきたのが、地域密着型の電気屋さんや「エアコン修理 専門業者」系のサイト。

たとえば、「くらしのマーケット」「ミツモア」などの見積もり比較サービスを使うと、
複数の業者から見積もりがもらえて、価格や口コミで比較できるのが便利でした。

実際、「出張費込みで5,000円台」「即日対応OK」など、手軽でリーズナブルな業者さんもたくさんある印象。
ただ、当たりはずれがあるという話も聞いたので、やはり口コミは要チェックです。

「メーカー保証が切れてる」「もう古いエアコンだからとにかく安く直したい」という場合には、
こういったサービスも選択肢としてアリだなと思いました。


結果的にココに頼んで良かった理由

私の場合、最終的にはヤマダ電機経由でメーカーの修理サービスを受けたわけですが、
結果的に「やっぱり正規ルートに頼んで良かった」と思いました。

というのも、作業後に「他の部品の状態も見ておきますね」と言ってくれて、
ついでに内部のクリーニングポイントも教えてくれたり、サービスがとても丁寧だったんです。

また、部品交換が必要になった場合でも、「メーカーなので在庫がすぐ確保できる」のも安心ポイントでした。

料金は、作業内容と出張費込みで約12,000円。
「高くもなく、安くもないけど、安心料としては十分納得の金額」って感じでしたね。

今後また何かトラブルがあったら、「最初からここに頼もう」と思えるくらい信頼できました。

もちろん、人によっては「価格重視」や「即日対応」が最優先の方もいると思います。
でも、“安心して任せたい”なら、購入元やメーカー経由はやはり堅実な選択肢だと思います

「右側から水が…」意外な盲点だった原因とは?


設置角度と排水方向の落とし穴

水漏れに気づいた最初のころ、「なんか右側からポタポタしてるな〜」と思ってました。
でもその時は「どっちから出ようが水は水だろ」と軽く見てたんです。

ところが、修理業者さんが来て一番最初に言われたのが、
「このエアコン、ちょっと右側が下がってますね」でした。

えっ?と思って見てみたら、確かに水平じゃなく、ほんの少し右が低くなってたんです。
その傾きによって、通常なら左側に流れるはずの排水が、逆に右側に溜まってあふれてた、というわけ。

実はエアコンって、設置の角度もめちゃくちゃ重要らしいんですね。
ちゃんと水平じゃなかったり、わずかにズレてるだけで、水が正しく排水されずに漏れてしまう原因になるんだとか。

とくに“設置して数年後にズレる”っていうパターンもあるらしく、
「最初は大丈夫でも途中から水漏れ」という症状が出るのは、このせいだったりします。

つまり、「右側から水が出てる=角度や排水に問題あり」の可能性が高いんですね。
これは完全に盲点でした。


ドレンホースのつまりを自分で見てみた話

もうひとつ、「右側から水が出てる原因かも」と言われたのが、ドレンホースのつまり。
排水がちゃんと流れなくなると、行き場を失った水が室内機の隙間から漏れてくる…という、まさにうちのケース。

業者さんが来るまでに何かできることはないかと調べて、
外のホースの出口部分を見てみたんですが……まぁ汚れてる!

細かいホコリと、虫の死骸みたいなものが詰まっていて、「こりゃ水も流れんわ…」と納得。
一応、細い針金で軽く掃除してみたら、少し水の流れが改善された感じがしました。

ただし、奥まで突っ込むのは逆に危ないみたいで、
「中で汚れを押し込んじゃうと逆効果ですよ」と業者さんから後で教えられました。

それでも、自分で出口をチェックして軽く掃除するだけでも、気づきのヒントにはなると思います。
「とにかく中をいじる前に、外から見て確認する」これ大事です。


「右側から出る=○○の兆候」だった?

業者さんの話によると、「右側から水が出てる」というのはけっこう特徴的で、
“設置ミス”または“排水方向と逆に傾いてる”ことが多いそうです。

もともとエアコンは、排水が出やすいように設計されているのが片側だけだったりします。
なので、ドレンホースが左にあるのに、本体が右に傾いてたら…水がちゃんと流れずにあふれるってワケです。

この場合、「ホースがついてない側から水が出てる=流れきれてない証拠」と言われました。

つまり、右側から水がポタポタしていた時点で、
「排水の流れがおかしい or 中で何かが詰まってる」というサインだったということ。

正直、最初にそれを知っていたら、もっと早く異常に気づけたと思います。
“どっち側から水が出てるか”なんて気にしたことなかったけど、
今は「右から出るなら、すぐチェックだな」って自然に思えるようになりました。

ドレンパンの掃除は自分でできる?初心者向け解説


掃除に必要な道具と手順

エアコンの水漏れ対策としてよく耳にする「ドレンパンの掃除」。
水が溜まって排水できないと、水漏れの原因になるということで、私も「やってみようかな」と思った一人です。

まず用意したのは、以下のような道具です:

  • マスク(カビ対策)
  • 雑巾 or ペーパータオル
  • 中性洗剤
  • 霧吹き
  • 使い捨て手袋
  • 歯ブラシ(汚れ落とし用)

ドレンパンは、エアコンのカバーを外して中のフィルターや風向きルーバーの奥にある水受け皿のようなパーツです。
自分でカバーを外すのはちょっとドキドキしましたが、YouTubeで機種ごとの外し方を確認しながら、慎重に取り外しました。

中を覗くと、見事に黒カビや汚れが…!
これが水漏れの原因だったのかと納得でした。

水を含ませたペーパーで拭き取りながら、歯ブラシでこすり、霧吹きで洗剤を軽くかけて掃除完了。
見た目もスッキリして、気持ちまで軽くなりました。


掃除前に注意すべきこと

「よし、やるぞ!」と思っても、勢いだけで始めると危ないのがエアコン掃除です。
私が実際に体験して感じた、掃除前に必ず注意すべきポイントをお伝えします。

まず第一に、「必ずコンセントを抜くこと」。
これは基本中の基本ですが、忘れて作業中に電源が入ってしまうと感電や故障のリスクがあります。

次に注意したいのが、「機種によっては分解が難しい」点。
最近のモデルはパーツが細かく、外す順番を間違えると元に戻せなくなる可能性も。
心配な場合は、型番で検索して公式サイトの説明書や分解動画を見てから取りかかるのがおすすめです。

また、高所作業になるので脚立や椅子を使うときも要注意。
滑りにくいスリッパや素足での作業のほうが安全です。

「無理しない」「わからないときは無理に進めない」――これが本当に大切です。


自分で無理なときはどうする?

実際にやってみてわかったのは、「これは自分では難しいかも…」と思う瞬間が確実にくること。
私の場合、ドレンパンの奥にカビがびっしりついていて、ブラシでは届かない部分がありました。

無理して手を突っ込もうとしても汚れは取れないし、何よりエアコンを壊してしまう可能性があると感じて、
途中で思い切って業者に任せることにしました。

結果的に、プロが来て20分ほどで内部の高圧洗浄までやってくれて、ドレンパンもピカピカに。
「やっぱりプロってすごいな…」と感動したと同時に、「無理しなくて正解だった」と心から思いました。

もちろん、軽い汚れで手の届く範囲なら、自分でできることも多いですが、
奥の配管やファンの裏側まで汚れている場合は、潔くプロにお願いした方が早くて安心です。

“自分でできる”と“自分でやるべき”は別物。
安全第一、そして効率よく、ですね!

エアコン水漏れ修理の費用はどれくらい?


相場は5,000円〜15,000円が目安

実際にエアコンの水漏れで修理をお願いした私の体験からいうと、
費用の相場はだいたい「5,000円〜15,000円」くらいが多い印象です。

私がお願いしたときは、
・出張費:3,300円
・作業費(ドレンホースのつまり除去&簡易清掃):7,700円
という感じで、トータル1万ちょっとでした。

ネットで調べた他の事例でも、「軽度な詰まりや清掃だけなら5,000円前後」「部品交換があれば1万円以上」といった声が多かったです。
ちなみに、エアコンの設置場所が高所(2.5m以上)だったり、
分解洗浄が必要な場合は追加料金がかかるケースもあるので注意が必要です。

見積もりを出してもらうときは、「出張費込みかどうか」「作業内容と金額の内訳」は事前にしっかり確認しておくと安心ですよ!


作業内容によって費用はこう変わる

実際に修理の費用がどれくらいになるかは、「原因と対処方法」によってかなり差があります。
たとえば、単純なドレンホースのつまりや軽い内部の汚れであれば、掃除だけで済むので比較的安く済みます。

でも、次のようなケースだと、費用は上がりやすくなります:

  • ドレンホースの交換が必要な場合
  • 室内機の傾き調整が必要な場合
  • ドレンパンがカビでびっしり汚れていて、分解清掃が必要な場合
  • 基板やセンサーなど、電気系統に異常がある場合

こうなると、1.5万〜2万、場合によっては3万円以上になることもあるそうです。

私は運良く“軽症”だったので助かりましたが、
修理をためらって放置していたら、もっと大掛かりな修理になっていたかもしれません。

「気づいた時点で対処すれば安く済む」って本当に大事だなと思いました。


安く修理するコツとは?

できれば費用は抑えたい…というのが正直なところですよね。
私も色々調べて、実際にやってみて「これは節約になった!」というポイントをまとめてみます。

まず大切なのは、“原因がはっきりしないうちに闇雲に業者を呼ばない”こと。
とりあえずネットで原因を調べて、
自分でできそうな応急処置や外のホースチェックなどをやってみて、
「これ以上は無理だな」と判断してから依頼すると、ムダな出張費が防げます。

また、「くらしのマーケット」や「ミツモア」など、複数業者から見積もりがもらえるサイトを使うと、
価格比較がしやすく、予算に合う業者を選びやすくなります。

さらに、「エアコンクリーニングとセット割引」になっているところもあるので、
「水漏れ+汚れ対策」でまとめて依頼するのも一つの手です。

最終的には、「信頼できる業者を選ぶこと」が一番のコストカット。
安かろう悪かろうでは意味がないので、口コミや実績も要チェックです。

一時的なエアコン水漏れの可能性もある?様子見の基準


気温や湿度の変化も原因になることがあるらしい

私がエアコンの水漏れに気づいた初期段階で、
ネットで「一時的な水漏れの可能性もある」といった情報を目にしました。
そのときは「本当にそんなことあるの?」と思ったのですが、実際にはあるんですよね。

特に梅雨の時期や急に気温が上がった日などは、
エアコン内部で発生する結露がいつもより多くなって、排水しきれないことがあるそうです。
つまり、水漏れ=故障とは限らないということ。

私が経験したのもまさに梅雨真っ只中で、
外気温と室温の差が激しい日でした。
エアコンを長時間使った翌朝に少しだけ水が垂れていて、
「これは結露が多かっただけなのかも?」と一瞬思ったことをよく覚えています。

そういう時は、1日様子を見て水漏れが止まるかどうかを観察するのが大事です。
止まれば一時的なものかもしれませんが、続くようであれば、やはり対処が必要になります。


1〜2日様子を見て大丈夫なケース

私の経験からすると、水漏れが「一時的なものだったケース」も実際にありました。
たとえば、次のような条件が揃っている時は、1〜2日様子を見ても大丈夫だと思います:

  • 水の量が少なく、すぐ止まった
  • 長時間連続運転した直後のみ水が出た
  • 外のドレンホースが詰まっていない
  • 室内機の周辺に濡れが拡がっていない

特に、連続運転や除湿モードで稼働させた日は、
内部の水分が排出しきれずにポタッと出る程度のことはあるみたいです。

そういう時は、一度電源を切って半日ほど乾かすと改善することもあります。
私もその方法で翌日には水漏れが止まった経験があるので、「軽症なら様子見」もアリだと思っています。

ただし、“様子見”の判断は慎重に。
量が多い・続く・音がするなどの症状があれば、すぐ対処したほうが安心です。


症状が改善しないときの相談先

「これは一時的なものかな?」と思って様子を見たけど、
1日たっても水漏れが止まらない…そんな時は迷わず相談しましょう。

私が頼ったのは購入元のヤマダ電機でしたが、
ほかにもいろんな選択肢があります:

  • 家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシなど)
  • エアコンメーカーのカスタマーサポート
  • 地元の電気店や便利屋さん
  • エアコン修理専門の業者サイト(くらしのマーケットなど)

どこに頼むか迷う場合は、まず「製品保証があるか」を確認して、
保証内であれば購入店ルートが安心ですし、
保証切れなら口コミ重視で地域業者に頼むのも◎。

私自身も「もっと早く相談していれば…」と後悔したので、
「様子見の限界を超えたな」と感じたら、遠慮なく相談していいと思います。
不安なまま使い続けるのは、心にもエアコンにもよくないですからね。

エアコン水漏れ使い続ける前に、私が今伝えたいこと


ちょっとの不具合でも、早めに調べてほしい理由

私が体験して思ったのは、「ちょっとおかしいかも?」と思ったら、
できるだけ早く原因を調べておくことが何より大事だということです。

最初はただのポタポタだった水漏れが、数日でフローリングの変色、
さらに焦げ臭い異音まで発展してしまったのは、私が“放置”してしまったから。

今思えば、スマホで5分調べるだけでも「ドレンホースの詰まりかも」とか「排水の向きがおかしいかも」とわかっていたかもしれません。
それを「なんか変だけど、まぁ冷えてるし使えるからいっか」と流してしまったことで、
余計なストレスと出費を抱える結果になってしまいました。

エアコンって、壊れてからじゃなく、“壊れかけてるサイン”をちゃんと出してくれてるんですよね。
だからこそ、見逃さず、早めに気づいて動くことが大切なんです。


「プロに相談してみるだけ」でも全然違った

修理業者に連絡するって、最初はちょっとハードルが高い気がしていました。
「まだそんなに大げさなことじゃないし」とか、「出張費とかかかりそうで嫌だな」とか思ってしまって…。

でも実際に相談してみると、ほとんどの業者さんはとても親切で、
「これはすぐ直せますよ」「見てみないとわかりませんが軽症っぽいですね」なんて、気軽に教えてくれました。

とくに、「水漏れしてるけど冷えてる」という状態は、よくある相談らしく、
「それなら大丈夫」「これはちょっと注意」と的確に教えてくれるのが安心でした。

電話1本、メール1通でも気がラクになる。
しかもプロからのアドバイスで、「自分でやってよかったこと」「やらない方がいいこと」もわかります。

相談=修理じゃなくてOK。
“相談してみるだけ”で道が開けるって、今回一番の発見でした。


私の失敗から、誰かの安心につながれば

このエアコンの水漏れ騒動は、私にとってちょっとした教訓になりました。
家電は便利だけど、油断して使い続けると、思わぬトラブルに発展することがある。
そして、“ちょっと変かも?”の段階で動くことが、結果的に一番安く済むし、安全。

あの時、たかが水漏れと軽く見ず、ちゃんと立ち止まって調べたり、相談したりしていれば、
床の傷も、無駄な心配も、必要なかったはずです。

この記事を読んでくれているあなたが、もし同じように「ちょっと水出てるかも…」と不安を感じているなら、
どうか放置せずに、一歩だけ動いてみてください。
それだけで、安心も安全もグッと近づきます。

私の小さな失敗が、誰かの安心につながったらうれしいです。

まとめ:


  • 「少しの水漏れ」でも放置すると被害が広がる
  • 水が垂れていても冷える=安全とは限らない
  • 床や家電の二次被害につながる可能性がある
  • 異音や焦げ臭い匂いがしたらすぐ停止を
  • 右側からの水漏れは設置角度に注意
  • ドレンホースの出口確認だけでも対策になる
  • ドレンパンの掃除は自己判断せず安全第一で
  • 修理費は5,000〜15,000円前後が目安
  • 一時的な水漏れでも長引くならプロに相談
  • 迷ったら“相談だけでも”